家づくりの流れ
ご契約後の地鎮祭~完成までの流れを紹介いたします。
「地鎮祭」とは、名の通り土地の神様を鎮める儀式のこと。土地を清め、建築工事の安全と永代住む人の安泰を祈願します。
工事に先立ち、土地の神を奉って敷地を清め、工事中の安全と、建築物が何事もなく、永くその地に住み続けられることを願う儀式です。
スウェーデン式サウンディング工法にて地盤調査を行います。
地盤改良工事を行います。※地盤調査の結果、軟弱地盤と診断された土地に対し、建設する住宅が耐えられるよう基礎を下の地盤を補強することです。 建物の荷重がかかる基礎の下に位置を出し、大きなドリルのようなもので地面に穴を開けていきます。その穴に硬化剤(土と混ぜると固まる)を入れ固めます。建物は、何本もの柱で支えられることになります。
建物の位置と高さを決める大事な準備です。
基礎の外周部分に沿って、設置した木枠に沿って、基礎の外周にあたる部分を深く掘っていきます。そして、基礎の下になる部分に砕石を敷き詰め、充分な填圧(てんあつ)をします。
設計図に従って、コンクリートの中の鉄筋を配置します。型枠を組み立て、アンカーボルトを設置します。ポンプ車を使って型枠の中にコンクリートを流し込みます。数時間養生をしてから型枠を外します。これで建築物の重量を支え、安定させる建物の基礎がしっかりします。基礎の完成です。
出来上がった基礎の上に土台を敷き、建て方(上棟)の準備をします。建て方(上棟)当日クレーン車を設置し、柱、梁、骨組みを始め最後に棟(てっぺんの横架材)が上がれば建て方(上棟)完了です。
棟上げまで工事が終わったところで、幣束(へいそく)を飾り工事の無事完成を祈って上棟式(最近は上棟顔合わせ式)を行います。無事建物の完成を祈願します。
屋根材を張る前に防水シートが貼られます。
窓のサッシまわり防水テープが貼られ、外壁下に透湿防水紙が貼られます。
外壁は透湿防水シートの上に通気層を設けた上で下から重ねて張ります。屋根の裏側、軒天からの雨水の浸入がないように透湿防水紙は、軒天上部まで貼り上げられます。
耐震上重要な筋交い(スジカイ)や耐震金物が設置され、骨組みが固められます。床、壁、天井内に断熱材が充電され、暑さ寒さがしのげるようになります。この間に電気、水道の配線、配置が行われます。サッシ枠や窓枠、巾木等の見切り材が設置されます。内装の下地になる防火性能のある石膏ボードが壁。天井に張られ大工工事の完了です。
内装工事は仕上げになりますので、職人さん達も床などを傷つけないよう気をつけて施工していきます。内装工事完了後、洗面化粧台、便器、照明器具、エアコンなどの器具類を取り付けます。